韓国のタフティングカルチャー

織物技術のひとつとして「タフティング」自体は昔から存在していた技法ではありますが、欧州・欧米ではよく知られている存在でしたが、最近になりSNSなどが流行のきっかけとなり、世界的に再注目されています。
その中でもアジアの中で特に、このタフティングカルチャーをリードし、トレンドを作り上げているのが韓国です。
ソウルには、地下鉄の駅の数だけタフティングスタジオがあるといわれるほど多くのスタジオが存在し、ソウルのみならず全国各地にもスタジオが多く存在します。

激しい競争により生まれたもの

タフティングスタジオの増加により、知名度が上昇し、タフティング人口も増え、マーケットでは激しい競争が起こりました。
これにより、韓国タフティング技術力は海外諸国と比べても飛躍的に向上し、多くの新しい表現技法も登場するようになりました。
これまでカーペットやラグが当たり前だったタフティングが、韓国ではアートとして、新しい芸術の一つとしてタフティングが位置づけられるほどになりました。
これまで絵画や造形で活動していたアーティストがタフティングで作品を制作したり、タフティングを題材にした作品の個展や、タフティング作家同士(タフティングと別の芸術含む)の交流も盛んにおこなわれた結果、より認知度を広げる後押しになりました。
※【K-Tufting】とは、AOYAMA KONGBANGが考える韓国スタイル(技法、デザイン、その他使用する資材の違い)のタフティング全般を指した言葉です。

カルチャー形成へ

韓国国内でのタフティングカルチャーが創造・形成され始めたことをきっかけに、韓国には機材のメンテナンスを請負うタフティングガンの修理専門家が誕生したり、複数のタフティングスタジオが集まり、技術を研究し共有したり、各地でスタジオを運営する講師を集め、講習を行うなど、このタフティングカルチャーを支える動きも活発になりました。
韓国国内のタフティングスタジオでは、上級者向けのマスタークラスや、スタジオを運営する講師向けのクラスなども存在します。
継続的なスキルアップと発展のための環境が整っており、文化形成のための土台作りが行われています。
タフティング業界のみならず、韓国の大手企業もまたタフティングのカルチャー化を支援する動きをしています。
大手の百貨店では、タフティング作家たちの作品展示会はもちろん、タフティングの特徴を活かしたVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を積極的に取り入れるなど、新しい取組を行っています。
また、有名ブランドでは、新作商品のPRにタフティング作家とコラボレーションするなど、多くの企業が注目し、タフティングについて紹介していることも大きな役割を果たしていると考えられます。
実際にこういった企業の活動により、タフティングを知らない一般の人々の目にも触れる機会が多くなった結果、「タフティング」の知名度のアップに繋がり、SNSを通してタフティングの世界に触れるきっかけになったという生徒さんに多く出会いました。

韓国ブーム

世界的なK-POPブームやK-Dramaブームにより、韓国のカルチャーが注目を浴びていることで、韓国インテリアとしてタフティングミラーなどの商品が「韓国ぽい」ものの1つとして人気を集めました。
タフティング自体はもともと存在していた製法ですが、細部へのこだわりや独特な色使い、デザインなどは、従来のものと異なる部分が多く、韓国にしかない独自のタフティングカルチャーが存在しているといえます。

K-Tufting

上記を背景とし、「タフティング」について、AOYAMA KONGBANG®が考える韓国スタイル(技法、デザイン、その他使用する資材の違い)のタフティングを「K-Tufting®」と名付けました。

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